博多祇園山笠は770年以上の歴史があり、国の重要無形民俗文化財に定められています。
日程は毎年ほぼ変わらず、今年も7月1日から7月15日まで見どころたっぷりです。
例年屋台が100軒ほど並ぶなど、博多と、お祭りの規模の大きさに驚かされますよね。
屋台の出店場所や、混雑予想、交通規制などについての情報もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
できるだけ混雑を避けるための対策も調査しました!
博多祇園山笠2024の日程と祭りの見どころは?
博多祇園山笠2024の日程と見どころを紹介していきます。
気になる行事に合わせてスケジュールを組んでくださいね。
<スケジュール>
7月1日 | 飾り山笠一般公開 お汐井取り(当番町) |
7月9日 | お汐井取り(全流) |
7月10日 | 流舁き |
7月11日 | 朝山 他流舁き |
7月12日 | 追山ならし |
7月13日 | 集団山見せ |
7月14日 | 流舁き |
7月15日 | 追い山 |
7月1日より合計14の飾り山笠が博多中心部で一般公開され、豪華な山笠を近くで見ることができます。
7月10日には山舁きシーズンの始まりとなる流舁き(ながれがき)が行われ、舁き山と呼ばれる神輿が博多の街を走り抜けます。
7月15日の追い山笠はクライマックス。響き渡る掛け声と男たちの迫力ある舁き姿は迫力満点です!
7月13日~15日が盛り上がりのピークです。
博多祇園山笠2024の屋台出店場所は?
博多祇園山笠の開催期間は長いですが、いつ屋台が出店するのでしょうか。
驚くことに、例年出店する屋台の数はなんと100軒を越えるそうです!
なかでも繁華街、商店街付近の飾り山周辺、櫛田神社周辺に多く出店しているとのことでした。
飾り山は全部で14あるので、見て周りながら屋台グルメで小腹を満たすなんてこともできます。
営業時間はお祭り期間中の10時~22時です。遅くまで営業しているので、さまざまな出店グルメを楽しめそうですね。
ただし、商品が売り切れてしまうと閉店するところもあります。
博多グルメの豚骨ラーメンや明太子の屋台もあるとのことですので、お目当ての出店があれば早めに訪れましょう。
博多祇園山笠2024の交通規制はいつ実施される?
博多祇園山笠では7月12日~15日の間、那珂川~小笠川の間にある中州を中心に交通規制が行われます。
2024年の主な交通規制箇所と時間は以下になります。
7月12日(金) | 追い山ならし | 15時30分~18時 | 国体道路、大博通り、昭和通り、明治通り、その他周辺道路 |
7月13日(土) | 集団山見せ | 15時00分~18時 | 福岡市中央区、博多区の明治通り、大博通り、その他周辺道路 |
7月15日(日・祝) | 追い山 | 4時30分~7時 | 国体道路、大博通り、昭和通り、明治通り、その他周辺道路 |
上記以外に、山笠の集合場所や歩行者専用道路の周辺では、もっと早い時間から交通規制が始まるところもあります。
周辺に車で行く場合は通行止めや渋滞になることもあるので、交通規制対象外のエリアにあるパーキングへ停めて徒歩で向かいましょう。
博多祇園山笠2024の混雑予想!回避方法は?
混雑予想
ここからは博多祇園山笠の混雑予想と回避方法をお伝えします。
博多祇園山笠は約半月かけて神事が執り行われ、毎年多くの観客で賑わっていますよ。
2023年は、山笠と人気アーティストのライブ、さらに世界水泳の日程も重なってしまい、相当な混雑具合だったようです。
昨年ほどではないかもしれませんが、今年も博多駅や山笠の会場を中心に混雑することが予想されます。
特に、フィナーレを飾る追い山笠は早朝にもかかわらず、毎年多くの観客が詰めかけ、大通りは通行困難になるほどです。
また、海外からの観光客も年々増加しているので、多くの人が祭りにあわせて訪れそうですね。
インバウンドも影響しそうだね。
混雑回避方法は?
今年もJR九州、市営地下鉄、西鉄電車、西鉄バスで、臨時電車と臨時バスが運行されることが決定しています。
ただし、乗車する列に長時間並んだという情報も見られたので、十分に時間に余裕を持ってスケジュールを立ててくださいね。
12日、13日、15日の3日間は、博多駅~天神の間は電車か徒歩で移動したほうがいいそうです。
また、コインロッカーがどこもいっぱいだったという情報もあったので、荷物はコンパクトにまとめて持ち運ぶか、ホテルに預けておくなどの対策をした方が良いかもしれません。
コインロッカーを探すのに苦労したという人もいたよ。荷物の預け先も事前に考えておきたいね。
観光客の多くは博多駅周辺でホテルを探すことが予想されるため、混雑を回避するには、博多駅からいくつか離れた駅周辺に駐車または宿泊すると良いでしょう。
宿選びはお早めに!
まとめ
- 博多祇園山笠2024は7月1日~15日まで執り行われる
- フィナーレの追い山笠は特に人気で、早朝から多くの観客で賑わう
- 屋台の出店が多い場所:①博多の繁華街②商店街付近の飾り山周辺③櫛田神社周辺
- 屋台の営業時間:10時~22時頃
- 交通規制実施日:7月12日・13日・15日
- 混雑回避方法:①混雑日は博多駅~天神の間は電車か徒歩で移動する②荷物の預け先を検討しておく③博多駅からいくつか離れた駅周辺に駐車または宿泊する
博多の街を散策し、お腹がすいたら屋台で食べる、こんな休日も良いですよね。
暑い中、街に響き渡るほど活気のある掛け声と山笠を舁く姿も迫力があり、日々の疲れが飛んでいきそうです。
ぜひ、歴史ある博多祇園山笠について理解を深め、お祭りをさらに楽しんでくださいね。
コメント