北海道札幌市で行われる真駒内花火大会(まこまないはなびたいかい)は、花火の打ち上げ数が道内最大級で、光や音楽と融合したエンターテイメント性に優れた人気の花火大会です。
花火大会は真駒内セキスイハイムスタジアムで開催され、全て有料席となっています。
例年チケットは早期に完売することが多く、チケットを手に入れることができなかったケースも多いようです。
本記事では「チケットを取り損ねた」「無料で鑑賞できる場所を知りたい」とお悩みを解決するために、2023年に行われた真駒内花火大会を参考に、無料で花火鑑賞できる穴場スポットと屋台出店情報をまとめました。
真駒内花火大会2024の日程と打ち上げ場所、打ち上げ数は何発?
真駒内花火大会は、2024年7月6日(土)に開催予定です。
開場時間は17時、花火の打ち上げ時間は19時50分~20時50分の1時間を予定しています。
当日13時ごろから会場周辺の交通規制がしかれるため、会場周辺は混雑しやすく、行き帰りにかなりの時間を費やしたケースもあるようです。
駐車場や混雑情報などまとめた記事もありますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。
\交通規制情報やおすすめ駐車場情報はこちら/
さて、真駒内花火大会は道内最大級の打ち上げ数とのことですが、実際何発上がるのでしょうか。
北海道内で行われる花火大会と比較してみましょう。
3尺玉必見の釧路大漁どんぱく花火大会と、江別市で行われる江別花火大会は、約10,000発の打ち上げ花火が夜空を彩ります。
10,000発の花火もかなりの見ごたえですが、真駒内花火大会では、なんと倍以上の約22,000発の花火が打ち上げられます。
22,000発の圧倒的な打ち上げ数を誇り、照明、炎、音楽が融合して繰り広げられるプログラムが人気です。
真駒内花火大会は北海道内ナンバー1の規模の花火大会です。
真駒内花火大会2024花火の見える場所と穴場スポット5選
リピーターも多く、例年チケットは売り切れ必至です。
ここからは、無料で花火鑑賞ができる場所と、穴場スポットについてお伝えしていきます。
ただし、会場周辺でみるケースも多く、穴場と言っても人混みを避けることは難しいのでご了承ください。
また、ご紹介する場所は川や公園などが多く、蚊などの虫もいますので、虫刺され対策を忘れずにしておきましょう。
穴場スポット①豊平川対岸の河川敷
住所:北海道札幌市南区
ニュー真駒内ゴルフセンターや、コナミスポーツの裏側にある河川敷です。
<見え方>
周囲に建物が少ないため、比較的花火が見やすいです。
足元が悪いので注意してくださいね。
穴場スポット②北の沢りす公園
住所:札幌市南区川沿1条2丁目7
公園内は芝生の場所もあるため、レジャーシートなど持参し、座ってゆっくり過ごせます。
駐車場がなく、最寄りのバス停「五輪大橋」から10分ほど歩いて移動する必要があります。
アクセスに少し不便を感じますが、その分穴場スポットとなりやすいです。
<見え方>
高台となっているため、打ち上げ場所がしっかりと見えます。
会場から約3.5㎞と離れているため、迫力を楽しみたい場合には物足りないかもしれませんが、十分楽しめます。
公園内に駐車場がないので、徒歩や自転車、バスで行くようにしてくださいね。
穴場スポット③藻岩山(もいわやま)
住所:札幌市中央区伏見5丁目3-7
こちらのスポットは有料となります。
会場から約5㎞の距離にあるため、花火は小さくなりますが、札幌の夜景と花火を一緒に楽しめる絶景スポットです。
<見え方>
見え方:花火はやや遠くに見えます。見渡す夜景と花火は、一味違った楽しみ方ができます。
有料ですが、花火と夜景をWで楽しむことができますよ♪
穴場スポット④真駒内公園内「札幌市豊平川さけ科学館」前の駐車場
住所:札幌市南区真駒内公園内
真駒内公園B駐車場の奥にある「札幌市豊平川さけ科学館」の駐車場からでも、かなり迫力のある花火を観ることができます。
<見え方>
見え方:打ちあげ音も大きく、しっかりと花火を楽しむことができます。
穴場スポット⑤真駒内公園内 見晴らしの丘
住所:札幌市南区真駒内公園
真駒内公園は約85haの広大な敷地を有する公園なので、園内の別の場所からも花火を観ることができます。
周りに高い木の少ない「見晴らしの丘」がおすすめです。レジャーシートや椅子を準備して訪れてくださいね。
<見え方>
打ち上げ場所から近いため、花火の迫力も楽しむことができます。ただし、低い花火はスタジアムの壁で遮られ見ることができません。
真駒内花火大会2024の屋台出店場所と人気メニューは?
花火大会といえば、屋台でおいしい物を食べることも楽しみの1つですよね。
道に並ぶ数々の出店と、どこからともなく風に乗って運ばれてくるいい匂いは、お祭り気分をさらに高めてくれます。
真駒内花火大火では、主にメインの飲食スペースと露店ストリートに屋台が出店しています。
出店場所①メインの飲食スペース(会場前)
チケットを手に入れられた場合は、スタジアム内で楽しめるキッチンカーがあるようですので、ぜひ来年チケット争奪戦に挑戦してみてくださいね。
メインの会場前に設置された飲食スペースは、チケットを持っていない場合でも楽しむことができます。
飲食は12時からできるようです。メイン飲食スペースは、各地域おすすめの食材を使用した名物が味わえます。
真駒内花火大会公式のInstagramで、2023年はKING of Chickenさんが作る「国産牛100%のハンバーガー」がおすすめされていました。
どんぐりのパンを使用した変わったバンズのようですが、味は本格的とのことです。
出店場所②露店ストリート
露店ストリートは、会場に来るまでの道のりに設置されています。
フランクフルトにかき氷、たこ焼きなどの屋台が並び、どれを買おうか迷ってしまいそうですね。
屋台の営業終了時間
屋台は花火終了間際~終了後に片づけ始める場合が多いです。
場所取りも大切ですが、屋台の食べ物も楽しみたい場合は、時間に余裕をもって会場へ行くことをおすすめします。
せっかくなら、コンビニのおにぎりではなく、屋台の出来立てアツアツご飯を楽しみたいですよね。
花火が終了する20時50分より早く店じまいする屋台もあるよ。
まとめ
真駒内花火大会2024の日程や穴場スポット、屋台についてご紹介しました。
- <穴場スポット>
- ①豊平川対岸の河川敷
- ②北の沢りす公園
- ③藻岩山(もいわやま)
- ④真駒内公園内「札幌市豊平川さけ科学館」前の駐車場
- ⑤真駒内公園内 見晴らしの丘
- <屋台出店場所>
- ①メインの飲食スペース(会場前)
- ②露店ストリート
- 家族でゆったりと座って鑑賞するなら、公園内がおすすめ
- 「札幌市豊平川さけ科学館」前の駐車場でも、迫力のある花火を体感できる
- チケットが無くても、屋台や飲食スペースを利用してお祭りの雰囲気を楽しめる
真駒内花火大会は22,000発の花火を1時間で打ち上げるため、連発も多くかなり見ごたえがあるようです。
花火大会のチケットが取れなかった場合も、無料で見られる場所がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
有料にはなりますが、ちょっと特別な雰囲気で楽しみたいなら、藻岩山から夜景と花火を一緒に見るという方法もあります。
約20,000人を動員する花火大会ですので、今回ご紹介した場所も、時間に余裕をもって訪れてくださいね。
花火と屋台を楽しんで、素敵な1日にしましょう。
\真駒内花火の混雑回避方法はこちら/
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